【2020年版】小説家になろうの作品を分析するツール・サイト【なろう分析】
なろう分析はwebツール・webサイトを使うと手軽に行える
なろうは戦場。
戦場で重要なのは「己の立ち位置」を知るための分析です。
そこで今回は「小説家になろう」において公開されている作品を手軽に分析できるサイトをご紹介したいと思います。
俺Tueee.Net! Ψ(｀∀´)Ψ
なろう作品分析の最王手と言えるサイトが俺Tueee.Net! Ψ(｀∀´)Ψさまです。
（ただし2020年3月末現在はメンテナンスがなされていない様子で、2019年半ば頃までは使えていた「ツイッター感想」の表示は現在非表示になってしまっています……）
使い方
俺Tueee.Netの機能
- リアルタイムランキング（総合ランキングに載っているかどうかが分かる）
- ベストランキング（過去の最高順位）
- ブクマ数・評価pt数の推移データ表示
- 評価グラフ（年月別・UserID別）
- 評価を付けた人一覧
2020年3月初旬に行われた『ポイント評価フォーム』が機能改修されたこともあり、以前は文章評価・ストーリー評価に分けて表示されていた評価ptは表示されなくなっている模様です。
また作品を評価した人の名前は必ずしも全員分データ収集出来ている訳ではない様でデータの取りこぼしも発生している模様。掲載される場合も評価日から大分タイムラグが生じている様子。
なろう作者分析
2019年後半に開設したサイトで、『作者』単位でなろう作品の「ブクマ・評価pt」や「感想ツイート」などを表示できます。
複数の自作品の状態を同時にチェックしたい作者向けのサイトとなっています。
使い方
シンプルに使いたい場合はトップページの検索フォームに「なろうユーザID」または「マイページのURL」を入力すれば使う事が出来ます。
（さらに検索結果ページのURLは固定なので、結果ページをブックマークしておくのがオススメです）
またChrome/Firefox機能拡張の「なろう小説簡単分析」を使うことで、作者マイページから直で作者分析ページを開くことが出来る様になります。
なろう作者分析の機能
- 作者情報集計
- 作品別の集計
- 関連ツイートの表示
作品別集計では「日間pt」「週間pt」などの「集計期間別pt数」を見ることが出来ます。
日間ptは数字が2以上の場合のみ赤字で表示されるため、どの作品に何pt付与されたのかというのが分かりやすくなっています。
さらにページ下部には「作品に言及した関連ツイート」を表示する機能が実装してあり、2019-10-12以降のツイートを一覧表示で見ることが出来ます。
アクセス解析（公式：kasasagi）
ヒナプロジェクト公式が運営する「アクセス解析」サイト「kasasagi」
kasasagiアクセス解析は作品ごとに集計がなされており、「小説情報」などの場所からアクセスする事が出来ます。
使い方
アクセス解析の機能
- 時刻別・日別のPV数の表示
- 部分別ユニーク数の日別表示
アクセス解析では当日と前日の時刻別PV数が横棒グラフで見ることができます。
また過去一週間の日別PV数やユニークアクセス数も分かりやすく表示されています。
また約２日遅れで部分別のユニーク数が表示されており、これを見ることでより実際に読んでいる人の数を分析することが出来ます。
なお注意点としては、kasasagiのPV数には目次ページを見ただけの人の数も含まれているということです。
用語の解説：
PV数 ＝ アクセスされた回数
ユニーク数 ＝ 見た人の数（同一アクセス元からの重複アクセスはカウントされない）
NAROU_ANALYZER
NAROU_ANALYZERはなろう作品の文章を解析し、作品内で使われている品詞の統計情報をグラフで表示してくれるサイトです。
NAROU_ANALYZERの機能
- 品詞グラフ
- 各品詞の出現割合の偏差値
- 品詞出現割合 近似人気作品
- なろう殿堂入り情報(週間)
- 作者情報（作者単位でのブクマ・ptなどの集計）
- 作品の詳細（日間ptなど）
NAROU_ANALYZERではTwitterBOTアカウントが運用されており、何らかの条件で分析した作品がツイートされる様です。
]
sinoobi.com
sinoobi.com - オンライン小説ランキングとほんのちょっと便利なツール
基本的な機能としては俺Tueee.Net! Ψ(｀∀´)Ψと共通しているサイトです。
Google検索
意外と忘れられがちですがGoogle検索もなろう作品の検索が出来るツールであり、その作品が何処で話題となっているのかという事を調べるのに役立つサイトと言えます。
Google検索で作品の検索を行う際はNコードを用いることで検索ノイズを省き、効率的な検索が行なえます。
ブラウザプラグインによる作品分析の簡略化
ChromeやFirefox向けにブラウザ機能拡張『なろう小説簡単分析』を使うことで、作品ページからここまで紹介した分析サイトに直接ジャンブすることが出来るようになります。
なろう戦歴確認メーカー
なろう戦歴確認メーカーは『なろうユーザID』を入力することによって『その作者がこれまでに投稿した作品に関する各種データ』を１つの画像に要約して確認出来るサイトです。
分析結果ページのツイートボタンを押すことで簡単に画像付きのツイートが出来る機能も付いており、ツイッターとの相性が良いツールとなっています。
なろうPVグラフ化メーカー
なろうPVグラフ化メーカーは、『Nコード』または『作品ページのURL』をそのまま入力することによって、その作品のこれまでの『累計PV数やユニーク数の推移』をグラフとして表示する画像ジェネレーターです。
ページの下の方には直近２週間における「各話ユニーク数」の集計グラフが表示されており、これを見ることで『実際にどれぐらいの人数に読まれているのか』『どの部分が読まれているのか』ということを分析し、改善につなげるための参考にすることが出来ます。
なろう全体のデータを見ることが出来るサイト
ここからは『なろう全体のデータ』を見ることが出来るサイトをご紹介していきたいと思います。
なろう20000位まで（略
通常では300位までしか表示されない累計ランキングをなんと２０００0位まで表示するサイトです。
作品に対して書籍化情報が紐付けられていることも特徴的です。
ノクムンミッドを分析するサイト
さらにここからは小説家になろうのR-18部門サイトである『ノクターンノベルズ』『ムーンライトノベルズ』『ミッドナイトノベルズ』における作者・作品を分析するサイトをご紹介していきます。
ノクムンミッド非公式 本文サーチ
デフォルトの検索では検索することが出来ない『作品の本文』を対象とした検索を行うことが出来るツールです。
（ちなみに誤字の抽出にも使えるという意見もある様です）
なお、なろう本文サーチは俺tueee.netのこちらのページで行えます。
ブクマブクマ(α)
ブクマブクマとは「ある作品」をブックマークしている人がブックマークしている「ほかの作品」を表示してくれるツールです。
つまり『読者層が近い作品』が芋づる式に表示されるツールとなっています。
一見読者向けのツールと思えますが、作者としても市場調査などに使えるツールであると言えます。
ノクムンミッド戦歴確認メーカー
なろう戦歴確認メーカーのノクムンミッド版であり、こちらは『X文字数』や『X率』などの♡な分析も含まれていることが特徴的です。
たぶん人気作家
ノク・ムン・ミッドにおける『作者としての立ち位置』を分かりやすく表示してくれるツールです。
結果表示はR-18全体と各サイト別が選択できます
今回紹介したサイト一覧
なろう作品/作者を分析するサイト
俺Tueee.Net! Ψ(｀∀´)Ψ
なろう作者分析
NAROU ANALYZER
sinoobi.com - オンライン小説ランキングとほんのちょっと便利なツール
Google
なろう戦歴確認メーカー
なろうPVグラフ化メーカー
なろう全体のデータが見れるサイト
なろう毎日記録
なろう日間ランキング記録置き場
なろう活動報告検索
なろう20000位まで（略
ノクムンミッドの分析サイト
：ノクムンミッド非公式 ランキング推移分析
ノクムンミッド非公式 本文サーチ
ブクマブクマ (α)
ノクムンミッド戦歴確認メーカー
たぶん人気作家
