Pythonで外部ファイルの関数を参照して実行する方法
関数を外部ファイル化する
Pythonでは関数を外部ファイルに保存し、それを参照して実行するということができます。
ここではもっともシンプルな外部参照の方法について紹介したいと思います。
外部ファイル化のメリット
・外部ファイル化することで関数の使い回しが容易になる
・関数がまとめられるのでコードの管理が楽。修正・アップデートもしやすくなる
・webサーバーなどで公開ディレクトリに置きたくないコードを非公開ディレクトリに置いておける
参照先のファイル
#change_text.py def to_x_text(text): text=text.replace("、","っっ") text=text.replace("。","♥") text=text.replace("ん","んっ") return text def to_gal_text(text): text=text.replace("あ","ぁ") text=text.replace("い","ぃ") text=text.replace("う","ぅ") text=text.replace("え","ぇ") text=text.replace("お","ぉ") return text
参照方法
import change_text bunsho="吾輩わがはいは猫である。名前はまだ無い。どこで生れたかとんと見当けんとうがつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。" a = change_text.to_x_text(bunsho) print(a) # 吾輩わがはいは猫である♥名前はまだ無い♥どこで生れたかとんっと見当けんっとうがつかぬ♥何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している♥ b = change_text.to_gal_text(bunsho) print(b) # 吾輩わがはぃは猫でぁる。名前はまだ無ぃ。どこで生れたかとんと見当けんとぅがつかぬ。何でも薄暗ぃじめじめした所でニャーニャー泣ぃてぃた事だけは記憶してぃる。
解説
参照するpyファイルが同じディレクトリにある場合は「import ファイル名」を使うだけで良い。
pyファイルをそのほかの場所に置いている場合は以下のページが参考になります。
tex2e.github.io